おきなわ子どもみらいポケット
ー特別養子縁組あっせん事業ー
すべての子どもがどのような状況で生まれようとも、愛情に満ちた家庭や両親が得られるように、沢山のポケットを用意し、特別養子縁組の支援を行なっています。2018年に設立し、今年4月、沖縄県より許可事業者として許可を受けました。(沖縄県指令子第548号)
予期せぬ妊娠・出産で、
一人悩んでいるあなたへ
生まれてくる子どもだけではなく、あなたの幸せも一緒に考えていきましょう!
(秘密は守ります。年齢は問いません。相談は無料。)
- 予期せぬ妊娠でどうしたら良いか悩んでいる。
- 健診も受けていない、出産がいつかもわからない。
- 産まないといけないが、出産の準備ができていない。
- 産んでも育てる自信がない、育てられない。
- 誰かに育ててもらいたいが、どこに相談にいけば良いかわからない。
- 生まれてくる子どもには幸せになってほしい。
養子縁組で
子どもを育てたいと希望するご夫婦へ
生まれてくるすべての子どもの最善の利益としあわせを一緒に考えていきましょう。
- 無条件に子どもを愛せますか?子どもをありのままに愛することが大切です。
- 親になるには、子どもと真剣に向き合い、子どもから学び悩みつつ親として成長していきます。そのために養親研修が必要です。
- 子どもは天からの授かりもの、社会の宝、大切にみんなで育てていきましょう。
- 私たちは、養親の皆さんと共に子育てを支援し、子どもの成長を見守っていきます。
- 私たちは、養子縁組をしたすべての子どもが「産んでくれてありがとう!」と産みの親に感謝し、「育ててくれてありがとう!」と育ての親に感謝できる、そのような命のバトンをつないでいきたいと思います。
特別養子縁組の主な流れ
- 生まれてくる子どもを養子に出したい方
- ☆ 子供ポケット
相 談
面 接
調 査 - 養子を貰いたい方
(養親希望者)




- 産婦人科病院同行支援
- 養親説明会
家庭訪問調査


- 安心・安全な出産に向けて準備
- ☆ マッチング
どの養親に託すか
子どもの幸せを 第一に - 養親研修受講
養親登録



子どもの誕生
産後入院中の過ごし方は自由

養親さんの家庭で養育

養親さんが家庭裁判所に特別養子縁組の申し立て

最低6ヶ月間の養育後、裁判で特別養子縁組が成立。
※子どもの戸籍は生みの親から養親さんの戸籍に移ります。
事業内容
- 相談事業
- 予期せぬ妊娠に悩んでいる経済的・環境的に出産の条件が整わず悩んでいる女性からの相談。
- 養子縁組で子どもを養育したいと希望する夫婦からの相談。
- 特別養子縁組のマッチング、養子縁組手続に関する相談。
- 特別養子縁組成立後の養育を含めた継続支援
- 専門機関との連携
- 養親希望者への研修事業
- 予期せぬ妊娠・出産で悩み、自身で養育する女性への相談支援事業
基本的な考え方
- 特別養子縁組は、沖縄における児童福祉の向上に必要な事業であることを認識して、行うものであります。
- 若年妊娠や特定妊婦の支援において必ずしも特別養子縁組を優先するものではありません。
- どのような事情や状況であれ、産みの親が安全・安心して妊娠期および出産ができる環境を整えていく活動や支援を行います。
- 活動の目的は、第一に、生まれてくる子どもの最善の利益と幸せを追求します。
- 産みの親についても、子どもを産んで養子縁組が完了するまでの支援だけではなく、産みの親が自立できるように、必要な社会的・心理的支援を行い、自立することを目標とします。
- 産婦人科や児童相談所、行政機関、学校等の関係機関と連携しながら支援を行います。
育ての親(養親)の要件
- 年齢および婚姻年数
養親登録時に夫婦のいずれかが満25歳以上で、夫婦ともに50歳以下であること、婚姻年数が3年以上を経過していること。 - 健康状態
ご夫婦が心身ともに健康で、子どもの養育が永続的に行えること。 - 家族関係
ご夫婦の仲が円満であること、親族が特別養子縁組について理解し、受容的であること。 - 職業
職業に就いていて、安定的な収入のある方。 - 経済的基盤
将来、子どもが望む場合に教育の機会を提供できる経済的基盤が望める方。 - 養育意欲
養親研修を全科目受講できる方。
養子縁組では、養子の男女別の希望、血液型の選択は行えない、子どもを養親が選べないことを理解される方。